2010年 01月 07日
七草粥 |
長瀞の不動寺に行ってまいりました。
お目当ては七草粥。
埼玉県内に住んでいるけれど、実は行くのは初めてです。
140号を快調に走って(この辺、しばらくぶりに通ったら随分様子が変わっていてびっくり!)到着したのは11時半くらい。
30分ほど並んで、無事七草粥をいただけました。
本当は11時からの予定なのを、人の集まりがすごかったため時間を繰り上げたらしいです。
少し落ち着いたくらいについたのかな? それでも30分待ちはさすが。
でも、空気も眺めも良いし、まだ花はないけれど色々な梅が植えられていたり、鳥のさえずりを聞いたり、気持ちよく待てました。たまたま、後ろに並んでいた方が地元の方で、色々お話を聞けたのもラッキー!
あ、ちなみに右下の写真は、ロウバイの蕾です。咲いていないと何だかわからないですね。
肝心のお粥の写真、確かに撮ったのに保存されていなかったのでアップできないのが残念
トッピング(?)に、塩や七味のほか、なめ味噌、牛蒡など、地元の製品もあって、なめ味噌があまりに美味しかったので買ってきました。
鮎の塩焼きを買って食べている人も多かったなぁ。たる柿、ほし芋(残念ながら売りきれ)、のほか、しいたけや、牛蒡の佃煮風(?) など、色々地元製品も売っていてけっこう売れていましたよ。
秋の七草が有名なお寺で、春の七草のお粥をいただくのも、何やら不思議なような?
お粥を頂いた後は、宝登山神社に参拝。
こちらもかなり久しぶりのお参り。
本殿以外にも小さなお社がたくさんあって、参拝しがいがあります。
日本武尊のみそぎの泉なんてしっかりあるんですよね。国文学専攻していたのに、地元近くにこんなすごい物があったことを忘れていた自分に反省。
稲荷神社は少しのぼったところにあるのですが、杉の大木の中のお社をお参りする前に、空を仰げば、杉の木立の上に見える青い空に吸い込まれそう。
静寂……静謐? 敬虔な気持ちというものを再認識させられました。
冬の澄んだ空気、だけではない、何か緊張感をふくんだ研ぎ澄まされた空気に身が引き締まる思い。
自分が日本人だと思い知らされる瞬間ですね。
そういえば出雲や伊勢なんかも行ったことないんですよね。京都もご縁がなくて行きそびれているし。
寺社巡りがしたくなった一日でした。
……などと殊勝なことを言いながら、参拝後には小腹がすいたので参道にほど近い茶店へ。
ねぎ味噌のコロッケと、お焼き(茄子味噌味だったっけ?)を一つずつ買ってシェア。
どちらも、程よくぴりっと辛みが効いて美味しゅうございました。
帰り道に、花園フォレストに寄り道。
バラは季節がら、立ち入り禁止に。お兄さんが冬のお手入れをしていましたよ。
花の時期にぜひ来よう、と思ってはいるけれど、まだまだ発展途上、何年か後が楽しみですね。
アンジェラでケーキセット(315円以下のケーキとコーヒーで500円)をいただきました。これ、紅茶を選択肢に入れてくれないかなぁ。
カシスムースはまだしも、バニラのシフォンケーキの淡い優しい風味がコーヒーに負けるよ~。スイーツを売りにするなら紅茶もぜひお願いしたい!! この際、お湯とティーバッグでもいいから
ケーキ自体は、万人向けの普通の美味しさ。 不特定多数をお迎えする大きなショップですものね、特に個性的という訳にはいかないか?
パン屋さんが、中々美味しかったのは嬉しい収穫。
食パンは、ちょっと好みの風味ではなかったけれど、食事パンがコストパフォーマンス高いと思います。この値段でこの大きさ? って感じ。
……写真取らずに食べたのが残念。イートインスペースもあるので(カップドリンクの自販機あり)ちょっと立ち寄って食べるのも可。
本格的に食べたい人はビュッフェがお勧めなのでしょうが、これは体験してないので何も言えない~。
焼き菓子も少しだけ買ってきたので、こちらはまた後で紹介といたしましょう。
道の駅、花園も近いので、こちらに立ち寄るのもグー!
長瀞で買ってきた品々、すべて道の駅の物産販売所で売ってました。
お味噌やおなめ、欲しくなったら花園に行けばいいのね。
何にせよ、いろいろ楽しい一日でした
by creamrose
| 2010-01-07 21:35
| 雑記