2007年 11月 03日
お茶会に行って来ました。 |
熊谷市は星渓園で催されたお茶会に(母のお供で)行って来ました。
写真は、その星渓園のお庭と小間を写したもの。
天気予報にやきもきするも、さすが晴れの確率が高い文化の日。朝のうちこそ曇っていました徐々に日が差して暖かくもなってきましたよ。
お茶席は五席ありまして、その内三席でお茶をいただいてきました。
楽しみの一つお菓子ですが、錦秋(栗入り羊羹と蒸パンのようなしっとりケーキ系の三層重ね)・初霜(金団系)と季節をイメージした素敵なお名前。(一つのお席では私が聞きそびれたのか、説明がなかったのか記憶がないのが残念)今回は初めてお濃茶もいただいてきました。
私は正式にお茶のお稽古に通ったことはないのですが、それでも今回は初めて目にする流派のお茶席で、そのお手前の特異さに目を瞠ったり。ちゃんとお稽古をしてる人から見たら、もっと色々違いが分かって楽しいのだろうなぁ。
違いが分からない女ではありますが、お庭の風情、素敵なお道具やお花、美味しいお茶にお菓子、そしていらしている皆様の素敵な装いなど色々楽しんできました。
私も久々の和服姿、ピンと背筋を伸ばして仕草も意識したり心地良い緊張感を味わいました。
今回は特に、着物がうさぎの飛柄小紋、帯も花うさぎの名古屋帯、実はこっそり長襦袢もうさぎの柄、と思いっきりの自己満足を堪能(笑) ちなみに母は江戸小紋(七福神)、折鶴の意匠の帯でした。
なかなかシックに決まっていたと、誰も見ていないのを良い事に自画自賛をしておきます。
早めに退出をして、その後は「熊谷えびす祭」の「オ・ドーレなおざね」を見に行きました。
母の知り合いが出ていて、時間が押していてまだスタンバイ中のその方に会ってきましたが、ああいうのも楽しそうですよね~。
音楽と踊りとを見ていると、ダンスやっていた頃の高揚感を思い出して、身体がうずうずしてきたり。お着物の裾捲り上げて、パフォーマンスに加わりたい気持ちになる私。
静と動、両極端の楽しさを味わった一日でした。
by creamrose
| 2007-11-03 22:59
| 雑記