2006年 11月 28日
骨董アンティークフェア |
母のお供でさいたまスーパーアリーナへ。
お目当ては骨董アンティークフェア。開場までに少し時間があって、並んだ場所がちょうどけやき広場近くで綺麗だったのでぱちりと。実際の景色より明るく取れました。割とどんよりとした空模様だったし、葉の色ももう少し濃かったのですが。
所詮は携帯電話のカメラ、って事でしょうかね。 解像度は携帯カメラにしてはまぁ良い方なのだけれど。
本日の母のお目当ては、和服関係のお店。
夏物の絽綴れの帯があれば欲しい、と、また見つけるのが難しそうな物を探そうとする(笑)
ところが、母の一念岩をも通す。
たまたま最初に見たお店に気に入る物があり、なんとも美味しい値段でゲット! ご機嫌麗しい母は、私が手に取って見ていた紬の羽織(またコレもすこぶる安かった!)を、自分も気に入ったからとお買い上げ。 平均身長より小さい我が身を嘆くことは多いけれど、こういうときは母と共有できるのは大きなメリットになります。
……とは言っても、私の方が大きいし裄の長さなどでは差がでてしまうのですが、その辺は我慢して。
それにしても、実際かなり運は良かったみたいです。
その後、他の和服取り扱いのお店を見ても、夏帯はありませんでしたもの。高いお値段の商品の中にも、殆どなかったみたいだし。母、恐るべし!
お目当てのブツを見つけてしまえば、後はのんびりゆっくりお楽しみモード。
ふらふらと和服を扱うお店を覗く母につきながら、時にはアンティークジュエリーや食器なんかも眺めてみたり。
スージークーパーのティーセット(写真の白に水色のドット柄、4客のカップ・ソーサーと、上のポット他)を見つけてフラフラと近付くも、それをどこに見せ収納するのか、そして使いこなせるのか、更にはお財布との相談、などを考え鑑賞のみで断念。 どうしても手が出せない、って値段ではないのが逆に微妙な気分になりますね。
買えないことはないけれど、使うにはもったいない、壊すのを恐れて手が出せない、って感じ。
こっそり、写真だけ撮ってきてしまいました。
和服のお店でも、いいなぁと思う新古品と思われるウサギの帯があったのだけれど、これまた普通に呉服屋で買うことを考えたら格安だけれど、しがない安給料のOLにとってはちょっと考えるお値段だったり。しかも、好きでも和服を着る機会なんてそんなに無いので、もったいないだろうと自分に言い聞かせてみたり。
財布の紐を緩めずに乗り切った自分を誉めたい気持ちです。
あまりにも高い物なら、目の保養だけで済むから逆に問題ないのですけれどね。
見るのは楽しいけれど、時には自分との戦いも必要になる場でした。
by creamrose
| 2006-11-28 21:16
| 雑記