2009年 06月 20日
行ってきました! *Ryuz 1st Exhibition* |
↓の6/17付けのブログ記事に書いています *Ryuz 1st Exhibition*
に行ってまいりました。
上の写真は、そこで購入してきた、真桜のお皿2枚。
左の四角いのがパン皿。木製なので焼いたパンから出る水分を程よく吸収してくれるとのこと。トーストを乗せる時に、今まではペーパナプキンを敷いたりしていたので、これは嬉しい。
右のかわいい持ち手の小皿は、「おっこ皿」と名付けられた、小さなお子様向けのおやつを乗せるお皿。
(なぜ「おっこ皿」というのか知りたい貴方は、Ryuzさんのブログ、Ryuzな日々 へGo!!)
我が家にはお子様はいませんが、私のおやつを乗せさせていただきます♥
そして、そのおっこ皿の上に乗っているのは、籐製のブローチ。素材が素材なので、とても軽いんですよ。
帽子につけても、スカーフを留めても、もちろん洋服につけても良しの、優れもの。
お皿もブローチも素材の温もり、作り手の温もりが伝わってくるような、癒しと和みを感じる品です。
一言で「木製」と言ってしまっていますが、同じ形、大きさのお皿でも、何の木を使っているかでかなり雰囲気が違うこと、実物を拝見してよく分かりました。
私が今回選んだのは、日本産のサクラですが、このほかにクワ・クリetc. お皿だけでなく、スプーンやボウル、一枚板のテーブルなどもあり、カエデ・ケヤキ・ウォルナッツなんかも使われていたかな?
表面に出る木目、持った時の重さや感触、風合い、色。
ウェブショップもやっていらっしゃいますが、やっぱり自分の目で見て、手にとって買うのが理想的かな。
色々説明してくださったChizさん、ありがとう!!
……この写真だと、お皿の大きさが良くわかりませんね。その内、食パンを乗せた写真を撮ってみよう
ところで、今回の会場は東浦和。
高崎線沿線の我家からは乗り換え2回が必須。
11時~19時の開催でしたので、大宮エキュートにてランチタイムを組み込みました。
パスタハウスJINJINにて、たらことしめじのスパゲティ、¥650- カウンター席のみであまり席数は無いけれど、駅構内のお店だし回転も早い感じ。もちっとした食感は、生めんを使っているから。ソースと良く絡んで美味しかったです。リーズナブルなお値段も魅力的。
東浦和のお店情報が分からなかったので、大宮駅でランチしましたが、ギャラリーに向かう道すがら、トラットリアらしきお店も確認。パスタランチ¥1500-が目に付いた。他にも、イタリアンらしき看板を見たし、お寿司屋さんなんかもあったし。
駅の前の伊勢丹アイプラザにはエディアールのカフェもある。
次にいく機会があれば(一体いつ!?)トラットリアに行ってみたいなぁ。住宅街のこじんまりとしたレストランて
アタリが多いって聞くし。
そしてDMをいただいた時の地図に載っていたパン屋さんにはしっかり寄ってきました(笑)
パン工房 風見鶏
行く前にネサフしたら、色々なブログがひっかかってきて。美味しいとの感想が多かったので期待に胸膨らませていたのですよ。今回伺ったギャラリーのオーナーさんのお墨付きもいただいて、期待度を高めながらお店に(また、ギャラリーから近いんですよ~)色々な種類があって、本当に頭を悩ませながら買ったのパンの写真。
あんぱん、クロワッサンザマンド(オレンジピール風味)、レーズンバター、枝豆の石釜焼きイタリア風パン、調理パンはナスのトマトソース、そして吟醸食パン。
どれも小麦の風味がしっかりとした、もっちもちのしっかり噛み応えのあるパン。石釜焼きのパンは、その仄かにこげた部分が特に美味しい!! 食パンも強すぎないけれど、塩味が効いていてシンプルだけれど味わい深い。こちらももっちもちで、お腹にたまるパンですね。
結論、美味しい!! 次に買える日があるのかわからないのが悔しい!! そんなパン。
個人的には、ざっくりした感触のパンが好きだと思っていましたが、もちもちパン派に転びそうになるパンでした。うわー、もっと色々なパンが食べたい。ベーグルやバゲット、サンドイッチなんかも食べてみたい。
もしかしたら、二度と行くこともないのかもしれないのが悔しい。
さすがに東浦和まで、しかも駅から10分以上歩くところに、パンだけ買いに行く気力は(たぶん)ないので。
……などと。
すっかり横道にそれてしまいましたが、今回、展示品はもちろんですが、ギャラリー自体がすごく素敵でした。
個人宅の一階をそのまま開放した形なのですが、部屋で言うならフローリングのリビングから続く、テラスが特に心地良く。ものすごく背の高い紅カナメで作られた生垣の内側は、さらさらと木の間を風が吹きぬけ、ストライプに隙間のある屋根というか天井部分と、生垣から零れてくる陽射しが温かく。
切り株を無造作に置いたような、それは椅子にも小さなテーブル代わりにもなり。
大きな瓶に活けられた、植物に目を瞠りながらいただいたお茶が、より一層美味しく感じられました。
いただいたお茶と、梅の甘露煮。
お茶碗は、以前、こちらで展示会をやった方の作品だとの事。女性の両の掌にすっぽり納まる茶碗は、新円ではないがゆえに、掌にしっくりなじみます。たっぷりの容量があるのも嬉しい。お客様使いにはもちろん、自分のための贅沢なブレイクタイムが過ごせそう。
緑茶やほうじ茶はもちろん、たっぷりのミルクティやカフェオレを淹れてもいいなぁ。
梅の甘露煮は、味は梅酒の梅のアルコール抜きといったところですが、ふくふくの柔らかい果実がフレッシュな感じ。煮ちゃうと硬くなってしまいそうなイメージがあったので、ちょっとびっくり。レシピが知りたいぞ
何にせよ、このシンプルシックで居心地の良い空間と、おかれた木の作品が、違和感なく溶け合った素敵な展示会でした。
作家様、オーナー様、すてきな時間をありがとうございます。
木の器は、使っている内に経年変化で風合いが変わっていくそうです。実際、ギャラリーでも(いわゆる)before-afterを見せてもらいました。
今回買ったのは、お料理を乗せるお皿ではないので、そこまでの変化は出ないかもしれないけれど、一年後、どんな風になっているのか楽しみです。
お茶の世界では、その風合いの変化を「お茶碗を育てる」といいますが、今回はお皿の成長を楽しみに見守りたいと思います。
by creamrose
| 2009-06-20 21:52
| 雑記